アラカルト⑦

140字の風景(アラカルト)

ツイッター小説 140字の風景(アラカルト)

140字の風景(アラカルト)⑦ 秘密 祖父は優しい人だった。 連れ合いを早くに亡くし 一人この屋敷に住み続けた。 そして孫である私を 特に可愛がってくれた。 しかし私は知っていた。 深夜、地下室に降りる祖父 そこで暫し談笑を始める。 白骨化...