2021-04

140字の風景(アラカルト)

ツイッター小説 140字の風景(アラカルト)

140字の風景(アラカルト)⑤ 追憶… あれから歳月が流れ あらゆる感情が心の一番奥に 封じ込められた。 しかし真新しい原稿用紙に 最初から物語を 描いていくつもりでも いつかのあの場面が どうしても甦り 筆を止めてしまう。 愛した人の気持...
140字の風景(連載)

ツイッター小説 140字の風景(連載)

140字の風景(連載コーナー)⑤ 「手紙」拝啓、未来の君へ 1. 「これは見たことなかった。」 『私も見るのは初めて。』 上映後、直ぐに引き込まれた 夫の横顔を見つめながら あんなことさえなければ 隣に座っているのは あの人だったろうか? ...
140字の風景(面白い)

ツイッター小説 140字の風景(面白い)

140字の風景(面白い系)③ 人違い 待ち合わせは14時。 クライアントは常連らしいが 自分はまだ面識がない。 約束の時間を迎えた。 ちょうどその頃 1人の老紳士が。 私の顔を見るや否や直ぐ様 満面の笑みで こちらへ駆け寄る。 私も精一杯の...
140字の風景(恋愛)

ツイッター小説 140字の風景(恋愛)

140字の風景(恋愛系)③ 自惚れ 「私、結婚してみた。」 久しいラインの返事が それだった。 何となくお互いにそれなりな そんな気分は 一瞬で消え去った。 動揺を抑えて 『おめでとう。』 と返信したが 心はここにあらず。 何度も過ごした ...
140字の風景(アラカルト)

ツイッター小説 140字の風景(アラカルト)

140字の風景(アラカルト)④ 慰労 今日が仕事納め。 ラストスパートは 意外とハードだった。 今夜は一人で慰労会だな。 独りごちて 行き付けの暖簾をくぐる。 いらっしゃい! 大将の出迎えに導かれ カウンターに座る。 タチの良いのが入ってる...
140字の風景(感動)

ツイッター小説 140字の風景(感動)

140字の風景(感動系)③ 幻夢 微睡みの中、 台所から食器の擦れる音。 テレビでしまじろうが笑う。 「ほら!早く食べなさい!」 『はーい!』 何故? 妻と娘が! 部屋の戸を開け放つ。 「おはよう!」 『おはよう!パパ!』 帰ってきたのか!...
140字の風景(連載)

ツイッター小説 140字の風景(連載)

140字の風景(連載コーナー)④ 新作発表 1. “ さあ、ゲームの始まりです!” 店内から出てきた男が 高らかに宣言した。 本日は国民的人気の 新作ゲームが発売予定。 店先の予約客が その時を待ち侘びていた。 矢先の出来事だった。 《どう...
ミニ小説

ミニ小説 傑作集 およそ2000文字程度に、長短合わせた内容を盛り込んだ小説集

ミニ小説 傑作(大人の秘め事) 激愛 夕方の5時で パートの仕事は終わる。 お疲れ様! 店長がこちらを見ず 声を掛けた。 更衣室に向かい 着替えを始める。 突然、後ろから 抱きすくめられる。 振り返ることなく その腕に右手を添えた。 「誰か...
140字の風景(連載)

ツイッター小説 140字の風景(連載)

140字の風景(連載コーナー)③ 裏切りの刃 (BY チルチルチル) 1. 許さない。 俺はあいつを絶対に許さない。 必ずあいつを破滅させてやる。 出世も結婚も社内での 人気も 何もかもあいつが上。 いつも辛酸を舐めてきた。 今度は、 今度...
140字の風景(アラカルト)

ツイッター小説 140字の風景(アラカルト)

140字の風景(アラカルト)③ 仙台 前に帰ったのはいつだったか? 仙台駅の手前、 長町駅で降りた。 原っぱが広がっていた この土地は再開発で 高層マンションや 大型店舗が広がり始めている。 そんな街並みを通り抜け 我が家へ向かう。 ここは...