140字の連載小説 ツイッター小説 140字の連載小説『観音様のヒモ』⑥ 140字の連載小説『観音様のヒモ』⑥ 6. 顔面蒼白の猪俣。その場に跪き、沙織に頭を下げた。 【すみません。殺すつもりはなかったんです。】 涙ながらに赦しを乞う。沙織が近付いてしゃがみ込んだ。 「自首、してくれるよね?」 何度も頷く猪俣……... 2022.02.02 140字の連載小説